2008年3月15日土曜日

渡辺真知子・国府弘子おしゃべりコンサート

渡辺真知子さん,国府弘子さんのジョイントコンサートを観に笠懸野文化ホールに行ってきました。
笠懸に行くのは久しぶりです。でもこうしてコンサート三昧になるきっかけは、ここで行われたあるコンサートなんですけどね。

さて、全体的にみてやはりお客さんは渡辺真知子さん目当てなんでしょうかね?年齢的にも?
私は断然、国府弘子さんです。言い切ってますが。実はもう20年近くのファンです。いや、でした。です?
彼女の曲は以前、IY店内(実は元IYアルバイター)で良く掛かってませんでしたでしょうか?自信がいまいちないんですけど。で、ある時、彼女の2ndアルバム"Point of no return"に出会うのです。衝撃的でした。以来、彼女のCDは殆ど全て購入していました。今の時代、PDA,携帯電話,iPodとモバイルミュージックプレーヤーには事欠きませんが、この"Point of no return"は必ず入れてます。
あぁ、駄目ですね。どっか言い切れてない。
実は彼女の音楽は時が経つにつれ、愛にあふれた優しい雰囲気に満ち溢れるようになりました。そこが今ひとつ刺激が足りなくて...とうとうこの前の作品は購入をやめたのです。そして今回のコンサート。
...スミマセンデシタ。彼女のパワーに見事にやられました。結局、そのCDを会場で購入し、サインまで頂きました。アァ、ナニヲハナソウカ...
今から10数年前に、銀座の山野楽器で行われたミニコンサートで彼女の演奏を体験したことがあります。当時、数少ない彼女のコンサートだったような気がします。最後尾の立見席でしたが、運良く抽選でサイン色紙をいただき、今でも、本当に今でも部屋に飾ってあります。あの日、コンサートが終わってしばらくしてから、物見遊山の私は店内をうろうろしていましたら、スタッフと共に国府さんが見えて、店頭に積んであった自分の作品にサインを始めました。ドキドキして声を出せなかった自分を思い出します。
あのころの彼女は少し華奢なイメージもありましたが...いやーアレから十余年。もぉー、なんと言いますかオーラが、貫禄が、違います。正直、サインをいただくとき、勝手にですが威圧感すら感じました。まさに、ゴッ○○ーチャン。失礼!
こうして、また、ワタシハ、カノジョノ サクヒンヲ オイツヅケルノダロウカ...

さて、渡辺真知子さんです。あのTVの中にいた。世代的には多少ずれがあるものの。なんたってアレだけのヒット曲を出していますから。今回もところどころ歌詞まで口から出てきます。それに、ムードメーカとしての才も素晴らしい。恥ずかしがり屋の自分でも、一体感を味わえました。ありがとうございます。さすがにダイナミックレンジは時を感じるもののダイナミックさは素晴らしい。エンターテイナーってのは年齢でも体躯でもなく、そのとき持てる資質をどれだけ発揮できるかなんだな、と改めて感じました。良いなぁ。こんな楽しい時間をまた過ごしたい。

途中、ハネケンさんのエピソードが話されました。羽田健太郎さん。この人がいなかったら、自分もヒット曲をレンタルしてるだけの音楽付き合いだったかもしれません。古典でもなくモダンでもなく、音楽というジャンルを楽しめ! 最近の自分は、ようやっと、かつて彼がTVで見せてくれた楽しさを、堪能し始めている気がします。国府さん、ハネケンの蒔いた種を、もっと群馬で咲かせる機会を作ってくださいね。

う~ん、凄く気持ちが良かったけど、これだけ、一言。空き席多すぎ。関係者! もっと、しっかりしなさい! まぁ、お陰で、視界はとってもクリアでしたけどねぇ。知らずにこの素敵な時間を見逃したみなさ~ん!今日は楽しかったようっ~!

2008年3月12日水曜日

Tango Dance PREMIUM

タンゴダンスプレミアムを観に桐生市民文化会館に行ってきました。
生タンゴはこれで2度目ですが、前回は2年前の足利で、同じ民音タンゴシリーズでの公演です。今回が39回ということで結構長く続いているようです。昨年は観に行っていないのですが、近くで公演がなかったのか...迂闊でした。

ダンサーは全5組で、圧巻はジゼラ&ガスパル組。目線や表情、キレそして大胆な技と言い、ブエノスアイレスの世界選手権の初代チャンピオンですが、その迫力は今回のダンサーの中でもトップです。都度都度の挨拶でも、目線を下げず堂々とした態度にもプライドをを感じます。もっとも日本人の挨拶の感覚と彼の地の挨拶の違いを知らないのですが。実は足利でも彼女たちのダンスを観ています。またこうしてタンゴを観に来たのも彼女たちのダンスの記憶が忘れ得ない為かも知れません。

カロリーナ&ヘルマン組はフライヤーを見て一番気になっていたペアです。実は彼には足利の公演でもあっていました。当時のパートナーは既に結婚してやめていて、現在のカロリーナさんと新たにペアを組んでいるとの事。もう少し真近かでみれたら彼女の魅力に取り込まれたやもしれませんが、今回はペアの完成度の低さがやや目に付いてしまった感があります。

ディアナ&カルロス組は、少し毛色の違った感じを受けましたが、実はブエノスアイレスの大会で初めての外国人優勝者とのこと。普段はサルサも踊るそうで、昨年の民音公演にも参加していると知って、ちょっと残念。というか今回は観れて良かった。

他にマルセライバン組,ナタリア&ヘルマン組と一昨年と比べても豪華でした。ナタリアさんはフライヤーの写真からは想像できない艶やかな演舞で心を惹かれました。また観てみたいと本気で思いました。

今回の歌手はマリア・メンターナさん。フライヤーではバネッサ・キロスさんでしたが、体調不調?のためか変更になったとのこと。正直、これは残念でした。歌は旨いのですが、普通におばさんが歌っている感じがして...失礼は承知ですが、夢のひと時を期待する者としては...バネッサさんは足利の公演でも観ているので今回も期待していたせいもありますが。
彼女の歌を聴いて思ったのが、ポルトガルで海の男の帰港を歌ったファドが浮かびました。情景は違えど、女の情感は通ずるものがあるやも...単に言葉の問題だけかな...

バンドは、フェルナンド・マルサン楽団。これは凄い。とても良い演奏をします。メンバー全員が秀逸なのではないでしょうか。派手すぎず、しっかりテクニックを披露し、なんというかメンバーが出せる音を出し切っている感じがします。ピアノ、ベース、バンドネオンx2、ヴァイオリン、ギター。ここにパーカッションがいたらどうでしょう。もっと面白い?いやそのメンバーを加えるなら、このアンサンブルや臨場感を崩さない人でなければなりません。とても魅了されただけに、今後の進化も観て見たい気になりました。

今回、ステージ向かって右側に座席を取りましたが、来年(も必ず)は左かな。足利のときは真ん中で目を右左するのが大変でしたが、今回の公演で客観的に見ると、左側を原点にして踊っているように感じました。まぁ、後方で斜に見ればどこでも良いのでしょうが、ダンスはやはり近くでキレの良い脚捌きを見ないとモッタイナイ。