沼田真由美メゾ・ソプラノリサイクル
沼田真由美さんのメゾソプラノリサイクルを観に、桐生市市民文化会館に行って来ました。
2年前のちゃ太郎さんの公演から、すっかり彼女のファンなわけですが、今回は待望のリサイタルです。
ちゃ太郎さんもMCとして盛り上げてくれました。お馴染みの喋り口調がとても楽しい雰囲気を醸し出していましたが、あれは沼田さんを気遣ってのことでもあるんでしょうね。ステージの上にも暖かさを感じました。
前半は、金子みすずの世界ということで、何度か勝手にお疲れモードに入ってしまうことも有りましたが、これまで彼女の名は聞いたことが有りましたが、まともにその作品,詩に向き合ったことがなかったので、良い機会になりました。もっともかなり暗い世界のようで、沼田さんの歌声を通して愉しむに留めたいと思いますが。
後半は、フィガロからはじまるオペラワールドです。沼田さんのケルビーノ役は最高ですね。あのハニカミ笑顔は無敵です。選曲は沼田さんなのでしょうか。にわかクラシック,オペラファンには辛うじて聞き覚えのあるところでしたが、充分に楽しめました。歌声が伸びやかにとんでくると、歓喜の震えさえ覚えます。今回は最後尾に位置しましたが、かぶりつきでも良かったかな。
アンコールは2曲でしたが、ちょっと緊張して力が入りすぎた本編の後には少し厳しかったかも。マイペースで、本来の可愛い笑顔と厚みのある歌声で終わりたかった気もします。まぁ、最初のリサイタルで統べて出し切りってくれたのだと思いますが。もちろん、次回、また、近場で機会があれば、必ず行きます。
ほしとたんぽぽ
わたしとことりとすずと
こだまでしょうか
夕顔
林檎畑
雪
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モーツァルト「フィガロの結婚」より
恋とはどんなものかしら
ベリーニ「カプレーティ家とモンテッキ家」より
ロメオのアリア
マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より
ママも知る通り
ベルディ「ドン・カルロ」より
むごい運命よ
プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」より
ああ、いとしいお父様
プッチーニ「トスカ」より
歌に生き、恋に生き
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アメイジング・グレース
からまつ
最後に、今回は新設のNPO法人主催ということで、大目に見たいともおもいますが、最近のコンサートスタッフはにはがっかりすることが多いです。今回もカメラのシャッター音をひたすら鳴り響かせたり、ウロチョロするのが気になりました。コンデジでも済みそうな写真を撮るのに、下手な使命感でコンサートを台なしにしては、本末転倒というものです。皆さん、普段、ライブを楽しんだことがない人達ばかりなのでしょうか。テレビや雑誌に集中するのとは違うのです。周りの観客含め全体の雰囲気を楽しんでいるのです。このくらい大丈夫と思った僅かな音や仕草が、会場全体に影響を与えることを理解してほしいです。音楽をテーマにした活動なら、必然のことです。
仕事が大変なせいか、少し愚痴っぽいですかね。沼田さん、素敵な歌をありがとう。貴女のことが好きです。
